おこめセミリタイアブログ

30代でサラリーマンを早期退職、現在は個人事業と投資でセミリタイア中の一般人です。

セミリタイア適齢期

こんにちは。おこめと申します。

よろしくお願いいたします。

 

セミリタイアした時の年齢

私は30代でセミリタイアしました。30代と言うと若い世代に相当すると思います。

少数派にも見えますが、現代には様々な手法でセミリタイアを実現してる人がいます。

 

・学生の間に起業や副業をして、最初から会社員ではない道を選んだ人

Youtubeやブログ、せどり等が成功して、会社員の給料を上回った人

・大手企業でスキルを磨いた上で独立して、個人事業や会社を作った人

株式投資で一発当てたり、トレーダーとして巨万の富を得た人

・不動産投資で大家になり、家賃収入だけで生活する人

・親から莫大な遺産を相続した人

・宝くじが当たった人

 

特に現代では10代、20代という若い世代が、会社員の何倍も稼ぐ時代です。

彼らの場合、セミリタイアというよりは、元より自分の力で稼げる人たちですので、

必然的に会社員は選択肢に入らなかったとも言えます。

(なので凄く稼いでいても、貯金が0円だったらセミリタイアしてるとも言いづらい)

 

私は上から3つ目の、大手ではないけど企業から独立したパターンですが、

年齢問わず、その展望が見えたタイミングで会社員を辞める事を考えると、

本来セミリタイアに早いも遅いも無いと思います。

自分の力による部分もあれば、運の部分もあり、人によってルートは違うのです。

 

タイミングとリスク

では、セミリタイアのタイミングはいつが良いのか?

 

・年齢が〇〇歳になったら

・資産が〇〇万円貯まったら

・会社員より稼げる仕事が見つかったら

株式投資や不動産投資を通じて、資産収入の目途が着いたら

 

上記で挙げた条件は、実は全て私自身に当てはまる条件です。

今回お話ししたいのは、1つ目の「年齢」についてです。

年齢と合わせて、まずはリスクについてお話しします。

 

人間の平均寿命は約80年、健康寿命は約70年、長寿になったものです。

しかし、これらはあくまで平均ですので、それ以上もそれ以下もあります。

100歳まで生きるかもしれないし、明日死ぬかもしれないという事です。

100歳まで生きるとなると、長生きリスクという言葉を思い浮かべます。

長生きしたせいで健康面では衰え、お金の面でも資産が足りるか不安が出てきます。

 

では、逆に若い内にセミリタイアすると、どういったリスクがあるでしょう。

まず会社員の時みたく安定収入が無くなり、更に仕事も見つからない場合があります。

また資産運用が失敗して、損失を食らった資産を更に食いつぶす可能性があります。

 

そして会社員の大きなメリットでもある厚生年金や退職金、各種保険や制度などなど、

それらを早くに手放す事となり、定年まで勤め上げた人よりかなり不利になります。

 

特に厚生年金は、将来的には受け取る金額が減額されるかもしれませんが、

確実に給付開始から死ぬまで受け取る事が出来るお金です。これは大きいでしょう。

早くにセミリタイアすると、厚生年金の加入期間で受け取る金額が大きく目減りします。

 

退職金は、所属する会社次第ですが、私の場合は社内規定を確認した上で、

計算してみた結果、あまり多く頂けなさそうだったので諦めました。

元々転職回数も多かったので、1社に勤め上げるモデルは向いてなかったです。

 

ただ、私自身それらお金の面に関しては、そこまで不安を感じていません。

会社員は辞めましたが、引き続き個人事業で稼いでいますし、

インデックス投資をしていれば、長期になるほど資産は増えるからです。

また、高齢になるほど、恐らく支出も減っていくでしょう。

 

自分の適齢期を見つける

次に年齢についてですが、私は長生きリスクとは別の事を気にしています。

それは「早死にリスク」についてです(そういう言葉があるかは分かりませんが)。

 

・定年に到達する前に亡くなったら

・突然の病気や事故で亡くなったら

・資産1億円を達成した瞬間に亡くなったら

 

考えだしたらキリがありませんし、訪れるか分からない未来を気にしても意味ありません。

ただ、歳を取れば取るほど上記の確率は増していくでしょう。

ですので、可能な範囲でなるべく早くセミリタイアして自由になりたいと考えました。

 

またきっかけの一つに、私の父が挙げられます。

父は60代という年齢で、健康寿命を過ぎる前に亡くなりました。

普通に元気にしていましたが、原因不明の突然死でした。

 

父と同じ60代で亡くなる場合、私の人生は残り1/2~1/3で、30代にして老後です。

なので、決して30代でのセミリタイアは早いと思えません。

逆に長生きしてしまったら、その時は自由な人生を歩んだな~と思えれば良いですね。

 

たった今の自分がやりたい事をする、明日は来ないかもしれないと常に思い行動する。

ある日からそういう思考になり、会社員としての生き方を辞め、セミリタイアしました。

理想の生き方を手に入れたいと思ったら、そこがセミリタイア適齢期かもしれません。

ご自身の年齢や資産や環境、価値観と向き合い、自身の適齢期を探してみましょう。

 

  本日もご購読いただきありがとうございました。